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インプラント NAVI™

高精度な杭の施工管理と出来形資料作成の省力化・迅速化
3次元モデル作成にも対応したトータルパッケージ・ソリューション「インプラント NAVI™」
3次元モデル作成にも対応した
「インプラント NAVI™」は、施工中の杭の貫入深度や変位、傾斜データをリアルタイムに取得し、高精度な杭の施工品質管理と各種出来形資料の自動作成、CIM※に対応した3次元モデルの作成を実現する統合システムです。
※CIM = Construction Information Modeling/Management
構造物の3次元モデルを導入することにより、設計から
維持管理までの事業全体にわたって関係者間の情報共有を
容易にし、効率化・高度化を図る取組み
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■計測のしくみ
1. 施工中の杭の貫入深度、変位、傾斜データを接続したノートパソコン上でリアルタイムかつ高精度に把握できます。
2. 取得した計測データは、電子納品用のフォーマットで帳票出力できます。
(測定結果一覧表、偏芯量測定図、出来形管理図)
3. 施工図のCADデータ上に、杭の実測値が自動的にプロットされます。
4. 圧入機に搭載されている「圧入管理システム」とデータ共有され、正確に施工経過を証明でき、発注者・設計者からの信頼性向上が図れます。
5. 3D-CADと連携させ、後工程や維持管理に活用できる出来形の3次元モデルとして納品できる機能も追加できます。
- 接続したPC上でリアルタイムにデータ表示
- 電子納品用に自動フォーマット化
- 杭の実測値を施工図に自動的にプロット
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■「インプラント NAVI™」による測定状況
- 3次元モデルでのデータ管理杭の半径、座標値、杭長などから自動的に出来形の3次元モデルを作成できるため、国土交通省が取組みを進めるCIM(Construction Information Modeling /Management)データとして納品できます。
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■「インプラント NAVI™」の概要
機材一覧
①トータルステーション・三脚
②鋼管用360°プリズム + 取付け治具
③鋼管板用プリズム + 取付け治具
④計測データ表示用ノートPC
⑤計測データ表示用タブレット端末 ※オプション
⑥1素子プリズム・三脚(必要に応じて使用)
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CITターゲット™

L型治具に設置した3点ミラーの座標値をトータルステーションにより計測。構造物や地形の「3軸傾斜」&「3次元変位」を同時に計測する技術です。
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